「スキャパレリ」の新アーティスティック・ディレクターは「トム ブラウン」から

「スキャパレリ(SCHIAPARELLI)」の新アーティスティック・ディレクターに、アメリカ人デザイナーのダニエル・ローズベリー(Daniel Roseberry)が就任した。2015年から同ブランドのデザイン・ディレクターを務めていたベルトラン・ギュイヨン(Bertrand Guyon)は19年4月19日に退任している。

ローズベリー=アーティスティック・ディレクターは08年に「トム ブラウン(THOM BROWNE)」に加わり、メンズとウィメンズのデザイン・ディレクターを務めた。「スキャパレリ」では全てのコレクションやプロジェクトと、それらに伴うイメージなどをディレクションする。同氏は、「創業者のエルザ・スキャパレリ(Elsa Schiaparelli)はモダニズム的作風を得意としており、そのデザインは彼女が生きた激動の時代の混沌と希望を映し出している。現代に生きるわれわれも、“芸術とは何か?アイデンティティーとは何か?世界の終わりには何を着るべきだろうか?”という哲学的な問いかけをしている。彼女の偉業の一つは、混沌とした時代に人々はファンタジーを必要とすることを理解していたことだ。私は、先ほどの問いかけに私なりの答えを出し、今日に必要とされるファンタジーや夢を提供したい」と述べた。

同ブランドのオーナーであるディエゴ・デッラ・ヴァッレ(Diego Della Valle)=トッズ・グループ(TOD’S GROUP)会長兼最高経営責任者は、「ダニエルをアーティスティック・ディレクターに迎えることができ、大変うれしく思っている。彼のモダンで画期的な創造性と豊かな才能は、ユニークで革新的なブランドである『スキャパレリ』の発展に大いに貢献してくれるだろう」と語った。

「スキャパレリ」は現在ブランド強化に取り組んでおり、18年にウエアのラインを刷新したほか、初のハンドバッグを発表した。また、米百貨店バーグドルフ・グッドマン(BERGDORF GOODMAN)にポップアップを出店し、初めてパリの店舗以外の場所に進出した。19年はウエアの展開をさらに推し進め、ポップアップなどで新製品を発売していくという。ほかにも、パリ・オペラ座の創立350周年記念プログラムの一環である5月8日のガラ公演で、同劇場とのコラボレーションを行う予定だ。

バッグメーカーのマルショウ エンドウが新たに2ブランドのライセンス始動

バッグメーカーのマルショウ エンドウは2019年春夏、「ニナ ニナ リッチ(NINA NINA RICCI)」と「マリ・クレール パリ(MARIE CLAIRE PARIS)」のライセンスをスタートする。ともに百貨店や専門店を中心に販売する。

「ニナ ニナ リッチ」は、19-20年秋冬まで手掛けていた「ニナ リッチ(NINA RICCI)」のバッグのライセンス終了に伴いデビューする後継ブランド。“ロマンチック”“プレイフル”“パリジェンヌ”をコンセプトに、牛革やナイロン、ジャカードのバッグと財布などの革小物をそろえる。レザーを重ねて作るティアードなど「ニナ リッチ」でも人気があったディテールを踏襲しつつ、全商品を新たにデザイン。バッグと革小物をマッチングできるデザインを提案しているのが特徴だ。価格帯はバッグが1万~4万5000円、革小物が6500~2万円。これまでの顧客よりも少し若い40代に訴求する。なお、「ニナ リッチ」の財布に関しては、ライセンスを継続する。

一方、「マリ・クレール パリ」ではバッグのみを手掛ける。19年春夏は牛革、ナイロン、ジャカード、プリントを施したPVCの4シリーズで、トートやショルダーバッグからリュックサックまで幅広いアイテムを提案。クローバーモチーフを刻印した丸いメタルパーツがデザインのアクセントになる。価格帯は9000~3万2000円。なお、革小物に関してはアジオカがライセンス商品を手掛けている。

「ルブタン」、阪急メンズ東京で約50万円の靴を発売

クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」は9月29日、東京・有楽町の阪急メンズ東京1階に日本3店舗目のメンズストアをオープンする。場所は、これまで「ゴヤール(GOYARD)」があった、同館の“玄関”とも呼ぶべき正面入り口そば。シューズとバッグ、革小物が一同にそろう。

オープンを記念し、ノーズの長い定番“ダンデリオン フラット(DANDELION FLAT)”の限定商品を発売する。赤いクリスタルを一つ一つ手作業でのせた、情熱のフラメンコを想起させる一品だ。価格は49万5000円。

店舗の内装は、ロンドンを拠点に活動する建築デザイン会社ハウスホールド(HOUSEHOLD)が担当。“断片化された幾何学”をテーマに、一見不規則ながら斜線を描くように配した格子が特徴という。

出動“バネばかり刑事”! ミラノ&パリメンズの最新ダッドスニーカーの重さを抜き打ち検査

2019-20年秋冬シーズンのコレクション・サーキットが、パリメンズまで終了しました。メンズ担当として海外コレクションの取材に行くのは、今回が4回目。1月の出張は年明け早々に出発するため、2〜3週間分の荷物を特に早めにパッキングしておかないといけません。今回も着替えやパソコン、スケジュール表などの準備はいつも通り万端でした。ただ一つ“バネばかり”を除いては。

ここ数シーズンのメンズ・コレクションでは、ダッドスニーカーのブームが続いています。そして各ブランドのPRは商品説明をする際、かなりの高確率で「(大きい)見た目の割に軽いんです」と言うんです。「確かに!」。その場では心からそう返事をするものの、本当に軽いのかは比較しようがありません。そこで、19-20年秋冬シーズンは“バネばかり”を持参し、実際に測ってみることをミッションの一つに掲げておりました。「WWD JAPAN.com」編集長がサラッと言った「オシャレな“バネばかり”にしてね、オシャレなやつ」というデザイン重視の指令が厄介で、結局、出発ギリギリまで探し回ることになりました。最終的には1932年創業の老舗計量器メーカー「三光精衡所」のプロ仕様タイプを購入。機能性と安定感優先です。だって「オシャレな“バネばかり”」なんてなかなかないんですよ、編集長……。

ミラノ・メンズ・コレクションから常に“バネばかり”を持参し、“バネばかり刑事(デカ)”としてダッドスニーカーを探しました。やはりダッドスニーカーはまだまだ多く、ミラノとパリを通じて合計8足の計測に成功。中には「こんなの“ダッド”スニーカーじゃねえよ」とスニーカーマニアから怒られそうなモデルもありますが、今回はボリュームたっぷりのモデルを選び、動画のようにつって、つって、つりまくりました。結果をランキング形式で発表する前に、まずは参考値として、「WWD JAPAN.com」編集長の私物のダッドスニーカーの重さを紹介します。

「一体、何足持っているんだ?」というツッコミはさておき、やはりダッドスニーカーブームの先駆けである“トリプル S(TRIPLE S)”は、編集長も「まあまあ重い。『1017 アリクス 9SM(1017 ALXY 9SM)』のショー会場の5階まで階段だったのはツカレタ」と言いながら履いています。

以上を参考にしていただき、いよいよミラノとパリで見つけたボリュームたっぷりのスニーカーを、軽いモデルから順に発表します!

「ラルフ ローレン パープル レーベル」からもついにダッドスニーカーが登場。代名詞のタータンチェックやブラウンのスエード素材がクラシックな佇まいながら、ソールはしっかりと分厚くてトレンド感があります。今回登場したモデルの中でも見た目の重厚感は上位クラスですが、結果は最も軽量でした。

今シーズンからデザインチームが手掛ける「ブリオーニ」は従来よりもカジュアルの提案が増えました。その一環として、ブランド初のダッドスニーカーに挑戦。高級紳士服ブランドが作るスニーカーは、どこかぎこちないけど愛らしい。大きめのシュータンに期待は高まりましたが、アッパーがキャンバスなので重さはそこそこでした。

キュートなシューズが豊富な「マルニ」からは、スピーカーから着想したソールがユニークなスニーカー。伸縮性のあるアッパー素材なので一見軽そうに見えたましたが、ソールのデザインが凝っている分、なかなかの重さ。ちなみにヒットしている定番“ビッグフット”は550gでした。

「ジュゼッペ ザノッティ」から前シーズン登場し、早くも人気だという“アーチン”シリーズ。アーチンとは日本語で“ウニ”。トゲトゲのソールが特徴です。新作は見るからになかなか重そうですが、アッパー素材が軽量なので意外と軽い。キャンバスタイプは480gと軽量化を進めているようです。

「ヴァレンティノ」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」がコラボレーションした争奪戦必至の一足。シュータン部分には小説家のエドガー・アラン・ポー(Edgar Allan Poe)のモチーフが別パーツで付くというユニークなデザインです。アッパーにメッシュ素材を使用しているため、大きさの割には軽かった印象です。

スニーカーを得意とするヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛ける「ルイ・ヴィトン」の新作は、スエードとフェルトを組み合わせたシックな新作。細かいパーツの作り方が秀逸です。フォームはしっかりと今っぽいダッド感があるから、大人でもストリートっぽく履けるスニーカーとして人気が出そう。ソールがゴツめなので、そこそこの重厚感があります。

「クリスチャン ルブタン」が2019年春夏シーズンにスタートした新たなダッドスニーカーシリーズ“ラン ルビ ラン”の新作“レッド ランナー”もなかなかの重さ。アッパーやソールには複数の素材をぜいたくに使用しているので、この順位も納得です。

「ジミー チュウ」は、1960年代の人々が宇宙に思いを馳せたイメージをコレクションで表現。夜空のようにキラキラと輝くアッパーとソールが特徴の通称“ダイヤモンドスニーカー”はギラギラの装飾が多い分、重さも圧倒的。“トリプル S”には及ばなかったものの、他ブランドを寄せ付けませんでした。

以上、19-20年秋冬メンズランキングは、「ジミー チュウ」が初代王者に輝きました。でもダッドスニーカーは軽いモデルが好きな人もいれば、重い方が安定感があって歩きやすいという人もいて、好みはそれぞれ。あくまで目安として楽しんでください。ダッドスニーカーに限らず、世の中にボリュームたっぷりのアイテムがある限り「三光精衡所」のバネばかりが火を噴く準備は常にできています。それでは“バネばかり刑事”が次回出動する際に、またお会いしましょう。

“バネばかり刑事”の手により計測しているので、多少の誤差はご了承ください。またサイズや商品化の際に重量が変わる可能性もあります

2019-20年秋冬東コレ詳報 上質ベーシックへ昇華する東京

4月1日発売号の「WWDジャパン」は2019-20年秋冬シーズンの「アマゾン ファッション ウィーク 東京(Amazon Fashion Week TOKYO以下、AFWT)」を特集します。これまではポップなカワイイ系とストリート系のメンズの印象が強かったAFWTですが、今季はぐっと大人化。上質な素材のベーシックウエアを披露するブランドが数多く現れました。本号では、それらのブランドをバイヤーらのコメントと共に紹介。AFWTの新たな側面に迫ります。

約1年半ぶりに東京でショーを行ったパリ発「コーシェ(KOCHE)」をはじめ、ユース感もまだまだ健在です。今季ひときわ目を引いた狂気性のあるガーリースタイルなどと共に、東京らしい一面を取り上げます。さらに、ツイッターとインスタグラムの2大SNSでバズるブランドの傾向を分析。意外と知られていないSNSの機能や特徴も見えてくるはずです。

ニュース面のトップは、話題の伊藤忠商事とデサントをピックアップ。TOB(株式公開買い付け)成立でデサント経営陣の刷新に成功した伊藤忠ですが、感情的なしこりが残るデサント社内との融和と、両社対立の1つの争点でもあった中国事業の加速といった問題を抱えることに。その「内憂外患」を果たして克服できるのか。デサント社内のキーパーソンや中国事業のカギを握る企業の観点から考察します。

ニュース面ではさらに、「ザラ(ZARA)」を擁するインディテックスや、「H&M」のへネス・アンド・マウリッツ、「ユニクロ(UNIQLO)」のファーストリテイリング、ギャップの4大SPAにフォーカス。成長速度が過去に比べて鈍化しつつある中、各社はどのような施策を取っているのか。各社の業績と注目施策を徹底レポートします。

毎月連載の「ファッションロー相談所」では、業界慣習から生まれる海外取引の落とし穴に着目。ブランド名の商標登録や海外取引の際の契約書まで、法的観点から語ります。「ミステリーショッパーが行く!」は京王百貨店新宿店に潜入。シニアに強いと言われながらも、最近は若返りも図っている支持を集めている同店の売り場作りを2人のミステリーショッパーと共に探ります。

4月1日号のP.10インスタグラムランキングの記事中、ブランド名の表記に誤りがありました。「ミューラル / パラドックス トウキョウ」と「ミューズ」は、正しくは「ミューラル」と「ミューズ / パラドックス トウキョウ」になります。

初のジェンダーニュートラル店舗も

2019-20年秋冬ニューヨーク・コレクションの取材の合間に、街中で見つけたユニークなショッピングスポットを調査!どの店舗も平日に訪れたにもかかわらず観光客や現地の人で賑わっている人気店。日本にはないようなコンセプトの店舗だったり、“インスタグラマブル”(インスタ映えする)ことを意識した店舗だったり、たとえ商品を購入しなくとも訪れる価値は十分ある、そんなユニークな店舗を一挙に紹介しよう!

ラグジュアリーブランドの中古品を多く扱うECサイトが実店舗をソーホーにオープンした。メディアにも多く取り上げられ人気のサイトだが、実店舗は従来の古着屋のイメージとはかけ離れたシックでモダンなインテリアだ。1階はウィメンズと化粧品を扱い、ラグジュアリーからコンテンポラリーブランドまで幅広くそろえる。また、ゆったりとくつろげるソファスペースが複数あり、優雅にショッピングができるようになっている。地下1階はメンズとカフェがあり、なんとテラス席も。店舗を貸し切ってセミナーやトークショーなどを開催することもあるようで、店内にはモニターなども設置している。実は一度13年に日本にも進出しているが、15年には撤退しているので、気になる人はぜひニューヨークに行った際に訪れることをオススメ!(住所:80 Wooster Street)

“NY初のジェンダー・ニュートラルな店”とうたう「ザ フルイド プロジェクト」。ニューヨーク・コレクションではここ数年ダイバーシティーを受け入れる動きが活発化していたが、それがなかなかリテールにまで流れることがなかったのが現実だった。昨年3月にオープンした同店は、ウィメンズやメンズというカテゴリーでアイテムを分けておらず、ユニセックスなものも多く扱う。また、性に関するメッセージを書いたTシャツなどもそろう。シューズコーナーは、もともとは男性だったが女性に転換した人が、大きいサイズのウィメンズのシューズがないという悩みから幅広いサイズのシューズを扱っている。ちなみに店名の「PHLUID」は流動性などを意味する「FLUID」をあえて「PH」でスペルしている。アルカリの度合いを示すペーハー(PH)からヒントを得て、ウィメンズ・メンズどちらでもない“中性”を表現している。(住所:684 Broadway)

韓国の大人気サングラスブランド。LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)が投資しており、「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」ともコラボするなど、ファッション性はかなり高めだ。ソーホーに2016年に初出店したのだが、昨年11月に移転し、スペースを拡大。ユニークなアートインスタレーションとともにサングラスを展示するブランドで、韓国・カロスキルにある旗艦店は地上5階地下1階に渡りさまざまなアートオブジェが置いてあり多くの観光客が訪れるスポットになっている。正直以前のソーホー店はかなりスペースが小さく、アートも奥の方にポツンと置いてあるだけだったが、リニューアルしたスペースは以前の約3倍ほどに拡大し、もちろんアートやサングラスの型もその分増やして“インスタグラマブル”度も確然にアップ!アートは定期的にテーマを変えるので、何回行っても楽しめそう。(住所:70 Wooster Street)

アメリカ発のカスタマイズレザーグッズブランド。ミニマリスティックな店舗には、カスタマイズできるベルトやウォレットなどがずらりと並ぶ。面白いのは、他ブランドが出店できるポップアップスペースとしての役割も果たす複合型店舗になっているところ。2月に訪れた際は現在大きな注目を集めるCBD(カンナビジオール)入りの製品を扱う「ワイルドフラワー(WILDFLOWER)」、生理痛を緩和するオイルや生理時に出やすいニキビをケアするトリートメントなどを取り扱う生理専用ブランド「ブルーム(BLUME)」など、ニッチなブランドが出店していた。(住所:224 Mulberry Street)

石津謙介の孫が作る新ブランド「ケンズアイビー」 19-20年秋冬にデビュー

2019-20年秋冬シーズンにデビューする「ケンズアイビー(KENS IVY)」は、東京・外苑前のファーナショールームで展示会を行った。同ブランドに関わるのは主に3人。ヴァンヂャケットの創業者で日本にアイビーファッションを根付かせた石津謙介の孫である石津塁がクリエイティブ・ディレクターとなり、シンゴスター(SHIGOSTAR)こと藤井進午が社長のデザイン会社オッドジョブがグラフィック全般を、「エー・フォー・ラブス(A.FOUR LABS)」や「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」でデザイナーを務める倉石一樹がプロダクトデザインを手掛ける。
アイビーファッションのキーアイテムである紺ブレが4万3000~4万5000円、ボタンダウンシャツが1万5800円。コートが6万4000円、Tシャツが5800円、フーディーが1万4800円など。アパレルデザインを担当した倉石は、「紺ブレやボタンダウンシャツには、敬意を表して大幅なアレンジはしていない。例えば、紺ブレは軽くて柔らかい特殊ニット素材のバランサーキュラーを使い、裏地を省略した。ボタンダウンシャツは、腕ぐりの縫い代を4mmほど太めに設定している。これによって、ちょっとした見た目の変化を加えている」と述べた。
コラボレーションアイテムもあり、アメリカのメンズカジュアルブランド「マーク マクナイリー(MARK MCNAIRY)」と協業したライン“マーク マクナイリー・フォー・ケンズアイビー”は約10型をそろえる。Tシャツが6800円、フーディーが1万5800円など。他に日本のバッグブランド「ゼプテピ(ZEPTEPI)」とは、同ブランドが得意とする半透明で軽量なキューベンファイバーを使ったバッグ2型(9000円~)を製作した。
販路はセレクトショップやトラッドショップを予定する。石津は、「ターゲットは20代から団塊の世代まで。今の若者が『シュプリーム(SUPREME)』に夢中なように、みゆき族だった当時の若者は『ヴァンヂャケット(VAN JACKET以下、ヴァン)』に首ったけだった。どちらにも『ケンズアイビー』を届けられたらと思う」と話す。
藤井は、「僕らは『ヴァン』を着て育った最後の世代。中高の制服はブレザーで、パンツは自由だったので『ヴァン』のチノパンを履いていた。シャツも学校指定のものではなく、こっそり『「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」』のボタンダウンシャツを着ていた。実は塁(石津)と一樹(倉石)とは成城学園の同窓生で、『いつか“日本のトラッドの総本家”と何かできたら』と話していた」と振り返る。
Tシャツやフーディーが中心アイテムであることについて石津は、「アイビーファッションに興味を示すのは、若くても40代。20代とは分断されている。祖父の灯したトラッドの火を消したくはない。『ケンズアイビー』がつなぎとなるために、こういうラインアップになった」と答えた。コーディネートとしては、紺ブレにフーディーを合わせて足元はスニーカー。そのままスケートボードに乗るようなイメージを提案する。

2019-20年秋冬シーズンにデビューする「ケンズアイビー(KENS IVY)」は、東京・外苑前のファーナショールームで展示会を行った。同ブランドに関わるのは主に3人。ヴァンヂャケットの創業者で日本にアイビーファッションを根付かせた石津謙介の孫である石津塁がクリエイティブ・ディレクターとなり、シンゴスター(SHIGOSTAR)こと藤井進午が社長のデザイン会社オッドジョブがグラフィック全般を、「エー・フォー・ラブス(A.FOUR LABS)」や「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」でデザイナーを務める倉石一樹がプロダクトデザインを手掛ける。

アイビーファッションのキーアイテムである紺ブレが4万3000~4万5000円、ボタンダウンシャツが1万5800円。コートが6万4000円、Tシャツが5800円、フーディーが1万4800円など。アパレルデザインを担当した倉石は、「紺ブレやボタンダウンシャツには、敬意を表して大幅なアレンジはしていない。例えば、紺ブレは軽くて柔らかい特殊ニット素材のバランサーキュラーを使い、裏地を省略した。ボタンダウンシャツは、腕ぐりの縫い代を4mmほど太めに設定している。これによって、ちょっとした見た目の変化を加えている」と述べた。

コラボレーションアイテムもあり、アメリカのメンズカジュアルブランド「マーク マクナイリー(MARK MCNAIRY)」と協業したライン“マーク マクナイリー・フォー・ケンズアイビー”は約10型をそろえる。Tシャツが6800円、フーディーが1万5800円など。他に日本のバッグブランド「ゼプテピ(ZEPTEPI)」とは、同ブランドが得意とする半透明で軽量なキューベンファイバーを使ったバッグ2型(9000円~)を製作した。

販路はセレクトショップやトラッドショップを予定する。石津は、「ターゲットは20代から団塊の世代まで。今の若者が『シュプリーム(SUPREME)』に夢中なように、みゆき族だった当時の若者は『ヴァンヂャケット(VAN JACKET以下、ヴァン)』に首ったけだった。どちらにも『ケンズアイビー』を届けられたらと思う」と話す。

藤井は、「僕らは『ヴァン』を着て育った最後の世代。中高の制服はブレザーで、パンツは自由だったので『ヴァン』のチノパンを履いていた。シャツも学校指定のものではなく、こっそり『「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」』のボタンダウンシャツを着ていた。実は塁(石津)と一樹(倉石)とは成城学園の同窓生で、『いつか“日本のトラッドの総本家”と何かできたら』と話していた」と振り返る。

Tシャツやフーディーが中心アイテムであることについて石津は、「アイビーファッションに興味を示すのは、若くても40代。20代とは分断されている。祖父の灯したトラッドの火を消したくはない。『ケンズアイビー』がつなぎとなるために、こういうラインアップになった」と答えた。コーディネートとしては、紺ブレにフーディーを合わせて足元はスニーカー。そのままスケートボードに乗るようなイメージを提案する。

8月1日ラフォーレ原宿でスタート! 16のショップとブロガーがタッグを組むスナップアプリ発信『ZOOLOOK POP-UP SHOP』

NYLON.JPでも好評だった『ブロガーバトル企画』でおなじみのスナップアプリZOOLOOK(ズールック)が、16のItなショップとファッションブロガーを集めた新コンセプトの期間限定ショップ『ZOOLOOK POP-UP SHOP』をラフォーレ原宿にオープン! ペイントアーティストChocomooがデザインするショップウィンドウをはじめ、旬のスタイリングやゲリライベントもお待ちかね。そしてブロガーがアプリと一緒にSNSでショップレポートもしちゃいます!

ショップにはFALINE TOKYO、AVANTGARDE、JEFFREY CAMPBELLなどナイロニスタ御用達のブランドはもちろん、関西から京都・大阪のマストセレクトショップGALLERIEも上陸。このほかにもNYファッションシーンの最前線アクセサリーブランドM.Y.O.Bの新作&SOLD ITEMがお目見えしたり、原宿アイコン達に人気のオンラインヴィンテージショップTOKYO MODERN STREETのリアルショップが登場したりと、玉手箱のようなラインアップは見ごたえたっぷり! NYLONオフィシャルブロガー吉橋舞のディレクションするKOBINAIも参加するから、読者のみんなも応援してね♡

さらに、8月1日夜のオープニングパーティは誰でも参加可能なだけでなく、限定&先行アイテム盛りだくさんのナイトショッピングや、Chocomooのライヴペインティング&サイン会もあったりと見逃せないイベントが続々。すでにTwitterで話題騒然のセキセイインコアイスクリーム、全米No.1のアサイードリンク、サンバゾン™もお試しあれ。

ショップは8月1日から8月14日まで開催。夏休みのショッピングはラフォーレに向かいましょ♪

『ZOOLOOK POP UP SHOP』
@ラフォーレ原宿 1F
date. 2013.8.1(THU) – 8.14(WED)
open. 11:00 – 20:00
(5、6日は全館休館のため休業)
add. 東京都渋谷区神宮前1−11−6
ラフォーレ原宿1F
※正面入口横、明治通り沿い路面店スペース

shop list
AVANTGARDE / GALLERIE/ FALINE TOKYO / KOBINAI / TOKYO MODERN STREET/ JEFFREY CAMPBELL/ M.Y.O.B / Cuvee/ /Saudade/ IMPOSSIBLE PROJECT SPACE TOKYO/ BRAVEN / SMS Audio™ /DIAMO/Torimi-Cafe/Chocomoo Special Shop and more!!

OPENING PARTY!with Chocomoo
date. 2013.8.1(THU)
open. 20:30 – 22:30
終了までナイトショッピングOK!
(混雑の場合は入場制限する場合あり)

春ファッションがもっと楽しくなる♡ 韓国のITブランドからポップなバッグをピックアップ–韓国HOT NEWS 『COKOREA MANIA』 vol.130

韓国のHOTな情報をKOREAマニアの高井香子がお届けするCOKOREA MANIA♡ 彼女がSNSで配信しているものとはひと味違う、NYLON.JPでしか読めないディープな韓国情報をピックアップ。今回は、春ファッションを引き立てるポップで可愛いバッグにフィーチャー。韓国ならではのキャッチーな色使いや、デザインに注目♡
韓国オリジナルブランドから、春にもってこいなポップでキュートなデザインのバッグをピックアップ! 韓国ならではの色使い、デザインに注目して。
シーズンごとにコンセプトに合わせたポップでキュートなカラー使いをしているby edit.のバッグは、すぐに完売してしまうほどの人気ぶり! ストロベリーなどからインスピレーションされたバッグは、春にぴったりなデザイン。それだけでなく、機能性も抜群なのでデイリーで使いやすい。基本的には韓国限定のネットのみでの販売だけど、韓国の口座に支払えば日本にも発送してくれるのだそう!
high cheeksは色使いが可愛いバッグが特徴的。なかでもおすすめは『HOBBYBAG』。キャッチーかつ女性らしさのあるデザインでカチッとしたスタイルにもぴったり! 韓国には店舗もあるので直接見て、自分好みのバッグを探すのがGOOD。店内もキュートで試着室もおしゃれなのでぜひ買い物しながらSNS映えショットを狙ってみて♡
このなかで唯一、BEAMSやJournal Standardなど日本でも購入可能なOUI OUI。ポップな色使いのバッグがブランドの看板アイテムだけど、少し大人びたベージュやブラックも人気。チェーンに見立てたレザーが個性的なポイント。レトロな雰囲気も兼ね備えたデザインのバッグは、いつものスタイリングに合わせるだけで一気におしゃれ度アップ!
まだ少し肌寒い日が続きそうだけどポップなバッグからいち早く春を取り入れちゃいましょう!
高井香子 1988年7月10日生まれ。自他共に認める韓国マニア。SNSにて#こうこりあさんぽのハッシュタグで韓国旅行の様子や、おすすめスポットなどをまとめていて、その情報を集めた韓国の観光ブックを出版するのが長年の夢。Youtubeにて韓国情報に特化した『COKOREA tv.』を毎日19時に配信中!

ディーゼルやヨウジヤマモトなどから限定アイテム販売

博多阪急では、2階 メンズクリエーターズフロアにてヨウジヤマモトやヴィヴィアン・ウエストウッドなどが参加する半期に1度のメンズファッションの祭典「Men’s Creators Month 2019 Spring & Summer」を開催。期間は、2019年2月27日(水)から4月2日(火)まで。
ディーゼル デニムパンツ 45,360円(税込) ※博多阪急・阪急メンズ大阪限定
「Men’s Creators Month 2019 Spring & Summer」では、先行・限定アイテムの発売はじめ、SNSを中心に国内外で話題のアート作品の展示・販売会、福岡で活躍する話題の次世代アーティストによるライヴペイントなどを企画。ファッションのみならず幅広いカルチャーに触れられる約1か月間となる。
各ブランドから限定&先行販売アイテム
ディータ STATESMAN THREE 73,440円(税込) ※博多阪急・阪急メンズ大阪・阪急メンズ東京限定
ディーゼル(DIESEL)からは、柔らかな履き心地が魅力のジョグジーンズ「KROOLEY」から、程よいテーパードと絶妙な色落ちを表現した限定モデルを。また、アイウェアブランド「ディータ(DITA)」からは、ブランドの代名詞とも言える「STATESMANシリーズ」の限定モデルを展開する。
また、その他ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)、ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)、オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE)、ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)も参加する。なお、順次各ブランドの限定アイテム詳細は発表される。
週替わりでファッション&カルチャーを提案
期間中は、週替わりでセレクトショップやファッションブランドが催しを行う。m2nによるアパレルブランド「POTATOGANGS」が、春夏アイテムの新作コレクションを先行販売するほか、福岡市平尾のライフスタイルセレクトショップ「RAIJINDO」や、ミノトール(MINOTAUR)、バム(BAM)などによる限定ストアを実施。最終週には、履けなくなったスニーカーを鉢植えにしたアート作品を展示販売する「SHOETREE」の限定ストアをオープンする。
【詳細】
Men’s Creators Month 2019 Spring & Summer
期間:2019年2月27日(水)~4月2日(火)
場所:博多阪急 2階 メンズクリエーターズフロア
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1-1
限定ストア詳細
・「POTATOGANGS」限定ストア
期間:2019年2月27日(水)~3月5日(火)
NEON Lemonade L/S Tee 各6,480円(税込) ※阪急限定カラー
・「RAIJINDO」限定ストア
期間:2019年3月6日(水)~3月12日(火)
・「MINOTAUR INST.」限定ストア
期間:2019年3月13日(水)~3月19日(火)
・「BAM」限定ストア
期間:2019年3月20日(水)~3月26日(火)
・「SHOETREE」限定ストア
期間:2019年3月27日(水)~4月2日(火)
シューツリー 16,200円(税込)
その他イベント
・「m2n」Live Painting Show
日程:2019年3月2日(土) 1:00~17:00
・Silk Screen Painting Show
日程:2019年3月3日(日) 1:00~17:00
限定アイテム詳細
・ディーゼル デニムパンツ 45,360円(税込) ※博多阪急・阪急メンズ大阪限定
・ディータ STATESMAN THREE 73,440円(税込) ※博多阪急・阪急メンズ大阪・阪急メンズ東京限定

2019冬メイクマフラー×リップカラーでもっとなりたい印象に♡おすすめ

最近一段と寒くなってきて、マフラーが手放せないファッションアイテムになってきた、という方も多いのではないでしょうか。そんなあなたはマフラーの色に合わせてリップを決めると、もっとなりたい印象を作れるかもしれません!
冬ファッションのマストアイテム♡
最近一段と寒くなりましたよね。ファッションのマストアイテムとして、マフラーが欠かせなくなった、という方も多いのではないでしょうか。首元をあたためて防寒対策をしてくれるだけでなく、女性らしい印象も作ってくれるマフラー。これからしばらく活躍してくれますよね。
リップカラーにもこだわってトータルコーディネート!
冬のファッションのマストアイテムであるマフラー。実はその色に合わせてリップカラーを変えることで、リップとマフラーのカラーをさらに引き立てあうことができ、あなたのなりたい印象をグッと引き寄せられるんですよ♪なりたい自分をトータルコーディネートするために、今回はマフラーの色別おすすめのリップカラーを紹介していきます♪
マフラーの色別リップカラーの選び方♡
赤マフラー
冬の落ち着いたカラーのファッションに彩りを与えてくれる「赤マフラー」。アイテムひとつで一気に明るい印象がつくれるので、リップは「ピンクベージュ」などのふんわり女性らしいカラーを採用して、抜け感をつくるのがベスト◎男性ウケもばっちりなトータルコーディネートができますよ!
イヴ・サンローラン・ボーテ ルージュ ピュールクチュール 5 ベ―ジュエトラスク
おすすめなのがイヴ・サンローラン・ボーテ ルージュ ピュールクチュール 5 ベ―ジュエトラスク。ナチュラルなピンクベージュが女性らしい色付きをしてくれます。つやもしっかりうまれるので、大人な印象も演出してくれますよ!
グレーの落ち着いた大人な印象のマフラーには、思いっきり女性らしいピンクのリップがベストマッチ◎全体的にかわいらしくなりすぎないふんわり感を演出してくれるので、男性ウケバツグンの仕上がりになりますよ!
デリシャスドライフルーツ
おすすめなのがTHREE シマリング リップジャム 19 DELICIOUS DRIFTER。ジェリーのような質感の新感覚のテクスチャが立体感ある印象をつくってくれます。ぷるっと厚みのあるリップが大人の色気を演出してくれますよ♪
ンライン
白マフラー
フェイスの印象が明るくなる白マフラーには、ビシッとしまった印象に仕上がる「赤リップ」がおすすめ。マフラーの白もリップの赤もお互いが引き立て、こなれ感バツグンの印象にしあがりますよ!
メイベリン ニューヨーク  ビビッドマットリキッド 深みのあるレッド
おすすめなのがメイベリン ニューヨーク  ビビッドマットリキッド 深みのあるレッド。トレンドのマットの質感リップがトレンド感をより引き立ててくれますよ♡カジュアルな印象にも仕上がるので、重見えしすぎることもないんです♪
トータルコーディネートを楽しんで♡
この時期必須のファッションアイテム・マフラー。あわせてリップカラーを変えることで、よりこなれ感たっぷりのトータルコーディネートを仕上げることができますよ♪もっともっと自分のなりたい印象をつくっていきたいというあなたは、ぜひマフラーの色に合わせてリップカラーを選択してみてくださいね!

【2018年最新】カーディガンの着こなしをマスターしてイケてる男子になろう

秋の季節は夏と違い肌寒い日が多く続きます。

そんな秋の季節だからこそ活躍するのがカーディガン!

冬に着るには寒いカーディガンですが、秋は比較的過ごしやすい日が多いので使い勝手が良くおすすめです。

トレンドでもあるリラックス感を演出してくれるため、今年はカーディガンを着たいと思っている方が多いのではないでしょうか?

「カーディガンって何を合わせればいいのかわからない」

「カーディガンの着こなしを知りたい」

しかし、カーディガンを着る際こんな悩みを持つ方もいると思います。

そこで今回はカーディガンについて、最新のおすすめや着こなし方、知らなきゃ損する情報を紹介していきます!

ワイドパンツを合わせたリラックス感のあるコーデ
ゆったりとしたシルエットのカーディガンとワイドパンツを合わせることで、トレンドのリラックススタイルに!

コーデを頑張り過ぎていない感じが親近感を感じされてくれるので、女性からも好印象ですよ。

トレンド感のあるベージュカラーを合わせたコーデ
大人っぽいモノトーンコーデにトレンドのベージュカラーをあわせることで、優しい印象をプラス。

少しゆったりとしたラフ感のあるスタイルは旬なイメージがありおすすめです。
大人っぽいキレイめカジュアルコーデ
キレイめなアイテムでまとめたコーデはキメ過ぎた印象になりがちなので、デニムパンツを合わせドレスダウンさせるのがポイント!

ブルーのデニムパンツの爽やかさもプラスすることが出来るので、周りからの印象もいいですよ。

今年の秋、おすすめカーディガンはコレだ!
今年の秋、どんなカーディガンを買おうか悩んでいる方にぜひおすすめしたい、着回し力抜群のカーディガンを紹介します!

今年流行りのグレンチェック柄のワイドパンツを合わせたコーデ。柄物を取り入れるときは、他のアイテムをモノトーンでまとめると子供っぽくなり過ぎずおすすめです。

ショールを巻いたような襟元と長めの着丈が大人っぽいカーディガン。少し肌寒いからこそ活躍する7分袖は、程よい抜け感を演出してくれます!